交感神経反射過剰タイプから心房細動へ

クロスウェルでは、きりつ名人での研究開発時期からのデータを含め、約10年にわたり測定しているデータなど、貴重なデータを数多く所有しています。
きりつ名人は精度を含めたバージョンアップをこれまでに行っていますが、解析の元となる心電図の波形を保存しており、再解析機能、データコンバート機能などにより、過去のデータも最新バージョンで評価することが可能です。
今回は膨大なデータの中から、ある特定個人の約7年間のデータを、交感神経タイプ・自律神経活動から分析してみました。

■男性 57歳から63歳 喫煙 飲酒毎日 継続的な過度なストレスあり

■交感神経タイプ経時グラフ
(2009年~2015年 データ n=226  夜のデータを除く)
測定日時ごとに交感神経タイプを縦軸にレベル表示。
年度により測定回数のばらつきあり。

■交感神経タイプ・安静時自律神経活動比率の経時変化
交感神経過剰反射から反射低下・安静時自律神経活動低下の変化がみられる。

■交感神経タイプ&安静時自律神経活動(CVRR)を組み合わせてみると・・・・

継続的な過度なストレスにより、交換深海過剰反射から、安静時自律神経活動低下、交感神経過剰、交感神経反射低下など自律神経活動と反射機能ーを調整しながら推移している。
心房細動になる4年前から不整脈が発生している。

 

■きりつ名人の測定結果でみてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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