心拍変動と自律神経機能の関連については、1980年代に心拍変動の研究が始まって以来、周波数解析した結果の成分毎に生理反応がある(Eckbergら)という説と、成分の比率によって生理反応がある(Millianiら)という二説に分かれています。しかし両説とも、健常者の起立負荷に対する反応についてのみは認め合っています。
クロスウェル社製 血圧・心拍変動解析ソフトmeijinは、健常者の起立負荷に対する自律神経反応を基本とし、起立負荷に対する自律神経の反応を評価することにより、自律神経の機能を評価します。

■1拍ごとにリアルタイム解析

1拍ごとのオーバーラップ方式によるMEM法による
周波数・時間領域解析

血圧・心拍変動解析ソフトmeijinの心拍変動解析は窓関数をしようするというFFT解析ではないMEM法の採用と、一心拍ごとの連続解析により、動的な評価を可能にしました。

 

 

■LF/HF[交感神経]とCVRR[自律神経活動]の関係をリアルタイムに1拍ごとに表示

時間領域解析でのR-R間隔の標準偏差の値は、周波数解析による周波数帯ごとの合計値と等しいという関係から、同じデータを時間領域解析、周波数解析をして関係を示すと、総自律神経パワーの大小とLFとHFの比率であるLF/HFの関係が明確になることで定量化を実現しました。

■解析結果表示・出力

1拍ごとの解析結果・イベントごとの平均値出力など簡単に表示・CSVファイル出力可能です。

■ECG波形保存・表示 

心電図波形確認機能により、解析結果の信頼性を確認することが可能です。(不整脈・体動を確認)
心電波形は1000Hzで保存しており、オプション機能により、波形データ出力、再解析等可能です。