
こんにちは!こころです。
AIと一緒に、研究に役立つ心拍変動解析の情報をお届けしています。
みなさん、心拍変動(HRV)の解析で使われる指標のひとつにCCV(Coefficient of Component Variance)があるのをご存じですか?
実は、このCCVは、心臓迷走神経活動(副交感神経の働き)を定量的に反映している、とっても役立つ指標なんです!今回は、このCCVの科学的根拠を明らかにした重要な論文をご紹介します。
この論文では、心拍変動の時間領域と周波数領域の指標が、薬理学的に測定された心臓迷走神経活動(vagal tone)とどのように相関しているかを調べています。特に、高周波成分(HF)のCCVが強い相関を示し(相関係数r=0.85, p<0.0001)、心臓迷走神経活動の評価に非常に有用であることがわかったんです!
クロスウェルの心拍変動解析ソフトでは、このccvを活用して、個人間や他人間の比較を分かりやすく表示しています。
研究に役立つこの指標を、ぜひ自律神経研究に活かしてみてくださいね!
Accuracy of assessment of cardiac vagal tone by heart rate variability in normal subjects
正常な被験者における心拍変動を用いた心臓迷走神経緊張評価の正確性
-
著者: J. Hayano et al.
-
出版年: 1991
-
掲載誌: The American Journal of Cardiology
-
概要:
この論文では、CCVを含む周波数領域指標が、心拍変動(HRV)を介して心臓迷走神経緊張(vagal tone)とどのように相関するかを評価しています。特に、高周波成分(HF)のスペクトル解析で、CCVが迷走神経緊張の重要な指標として用いられました。 -
関連部分:
HF成分の解析において、CCVが高い相関(r = 0.85, p < 0.0001)を示し、心臓迷走神経緊張の評価に有用であることが示されています。
※AIツールであるConsensus(研究論文の要約)を活用して作成しました。
心拍変動と心臓迷走神経との関係



参考になったら いいいね