こんにちは、こころです!
『こころのヒント』では、meijinを使ったデータ活用のアイデアを一緒に考えていきます。今回は、仮眠は疲労回復やパフォーマンス向上にどのような影響をもたらすのか、「PVT名人」と「きりつ名人」で、一緒に探ってみましょう!」
目次
夜中まで仕事をして仮眠をとると自律神経と注意力はどうなる?
精神運動覚醒検査(Psychomotor Viglance Test:PVT) PVT名人
PVT検査は、睡眠不足や生活リズムの乱れ、長時間作業などに伴う疲労に関連した注意力の変化を客観的に評価するための検査として利用されています。クロスウェル社製ソフト「PVT名人」はこのPVT検査と併せて自分が感じている精神的疲労度・肉体的疲労度を評価するVASの検査も可能です。
PVT指標の比較
10種類のPVTパフォーマンス指標が睡眠不足状態と覚醒状態をどの程度効果的に区別できるか、効果量(effect size)で比較されています。
PVTの前にきりつ名人で自律神経チェック:
朝6時から翌日6時まで、きりつ名人・PVT名人を8回測定。
9時から2時過ぎまでパソコンを使った仕事を行う。断眠を試みるが、3時から2時間仮眠。
2時に測定した時は心拍数の上昇、自律神経活動の低下、交感神経反射の遅延、副交感神経が低下がみられました。仮眠後は2時に測定した時よりは心拍数の低下、自律神経活動の活性化、副交感神経が活性化などの改善はみられたが、心拍も依然として速く、起立時の自律神経の反応が乱れているため、心身の完全な回復には至らない可能性があると思われます。
きりつ名人と一緒にPVT名人測定を行ってみませんか?
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