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きりつ名人ヘルスケアの測定データで考える「働く人の睡眠と自律神経」

「こんにちは、こころです!
『こころのヒント』では、meijinを使ったデータ活用のアイデアを一緒に考えていきます。今回のテーマは、『睡眠と自律神経の関係』。『きりつ名人ヘルスケア』を使って得られるデータから、安静時だけでなく、起立時だからこそ分かる副交感神経の働きに注目しました。
この視点を活用することで、日常や研究に新しいヒントを見つけられるかもしれません。では、一緒に探ってみましょう!」

『きりつ名人ヘルスケア』でこんなデータが測れます!睡眠とストレスの可視化の第一歩

「きりつ名人ヘルスケア」は、起立負荷時の心拍変動解析により、潜在的なメンタルヘルス不調をセルフモードでチェックするソフトです。医療機器プログラム「血圧・心拍変動解析ソフトmeijin」(きりつ名人)のノウハウをもとに、従業員のメンタルヘルス対策などに活用いただけるよう開発しました。

今回は「きりつ名人ヘルスケア」のデータをもとに働く人の睡眠とストレスと自律神経について考えてみました。睡眠・ストレス情報は「きりつ名人ヘルスケア」の問診機能をもとに収集しました。

分析データ:働く人のきりつ名人ヘルスケア測定データ 628件 20代から60代
睡眠の質:WHO-5 精神的健康状態
「最近2週間、全く、ぐっすりと休め、気持ちよく目覚めたか」という設問に対し、いつも、ほとんど、半分以上、半分以下、たまに、全くないから選択。
ストレス:厚生労働省のストレスチェック29項目(心身の反応)の合計点(Stress)で評価。(77点以上を高ストレス)

睡眠の質と副交感神経の関連性:

  • 睡眠の質が良い人は、副交感神経が安静時だけでなく立位時にも適切に機能している傾向がみられました。

安静時だけでなく「起立時」に得られるデータが重要

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役立つ問診機能・セルフモード機能

問診データは研究用の分析に活用でき、個々の結果が積み重なることで、多角的な視点から新たな知見を得るための貴重な情報源となります。また、この問診結果は『きりつ名人』の測定結果と一緒に印刷されるため、被験者の方は自分の自覚症状をデータと照らし合わせて振り返ることができ、健康管理への意識向上にもつながります。

問診機能:

今回はWHO-5の睡眠に関する項目を活用しました。
問診内容はカスタマイズ可能(有料)で、研究やプロジェクトのニーズに応じたデータ収集が可能です。

セルフモード機能
セルフモード機能で、自身で装着し、簡単に測定可能です。

      一斉に測定が可能なきりつ名人ヘルスケアのレンタルを承っています。お気軽にご用命ください。
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