全世代での短期間立位の心拍変動への影響

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Effect of standing on short term heart rate variability across age.

全世代での短期間立位の心拍変動への影響

Srinivasan K Clin Physiol Funct Imaging. 2002 Nov; 22(6):404-8

この研究で男性被験者3群の立位の心拍変動測定値の反応を調査した。:子ども(6‐11歳)、若年成人(20‐30歳)及び高齢者(60‐70歳)。仰向け及び立位での心拍変動指標が全ての被験者にパワースペクトル分析を使用して測定された。心拍変動に関する姿勢の影響が能動立位後の最初の2分間の静止値の心拍変動測定値の変化を使用して評価された。若年成人や子供と比べて高齢者の立位への標準化された低周波数(LF)及び高周波数(HF)パワーで弱小化した反応があった。立位への心拍変動反応は若年成人で最も高く、次に子どもそして高齢者となった、しかし若年成人と子どもの間の差は有意性がなかった。更なる研究が子どもの姿勢のHRV反応の特定化には必要である。

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