心拍変動解析による 自律神経機能評価の新たな知見 発見

起立試験の原理・検査結果の見方

起立負荷により、自律神経の基礎活動と反応力を
①レーダーチャート
②きりつ名人グラフ
③区間トレンドグラフ(基準値比較)
④きりつ名人スコア
⑤きりつ名人シグナル   表示で結果を表示し、自律神経機能を総合的に示唆します。

■起立試験の測定原理

起立すると重力負荷により,下肢および体幹の容積静脈への血液(1⁄2~1L)の貯留が起こります。大動脈弓および頸動脈小体の圧受容体は,速やかに血圧を正常化させる自律神経反射を促進させ、交感神経を亢進、副交感神経を抑制することで、心拍数および収縮力を増大させ、容積血管を収縮させ、血圧を維持します。
立位を続けますと,レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系の活性化および抗利尿ホルモンの分泌により,循環血液量の増加が起きますから、自律神経反射により、交感神経を抑制することで、心拍数および収縮力、容積血管の収縮を安静化させ、立位に適した血圧を維持します。
交感神経、副交感神経の機能が低下していたり、過剰に亢進すると、心拍数が急増、急減、または不変のまま、血圧が低下し失神を引き起こすことがあります。
能動的な起立負荷による、自律神経の変動と循環の変動を併せて評価することで、自律神経の機能を正しく・安全に診断することができます。

 

 

①レーダーチャート きりつ名人グラフ

CVRR・CCVL/Hの安静時と起立時の反射、回復力として副交感神経指標を、年齢基準と比較して評価。中心赤色は低下、外側黄色は過剰、青色は標準を示す。

 

②きりつ名人グラフ

③区間トレンドグラフ

きりつ名人の健常データ*から各体位間の心拍の変化、CVRRの変化、ccvHFの変化、ccvLFの変化、ccvL/Hは年齢層ごとに正規分布し、年齢と逆相関(相関)を示していることが判明しました。これからの結果から、指標の年齢ごとの標準値を設定すると大きく低下する群、大きく亢進する群には疾患があることも示唆されました。
きりつ名人では標準基準を表示・比較することにより自律神経機能評価をサポートします。

④きりつ名人スコア

 

⑤きりつ名人シグナル

きりつ名人の所見では総合評価の目安としてスコアから信号機のように良好・注意・要注意を色とマークで表示します。

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